「ヤツラハニンゲンジャナイ」
あの人に対するアンチの書き込みで本気で傷付いたのは初めてだ。
言われて仕方ないと思ってたし、実際目にしても特に気に留めなかった。 本当に、あの人が居なくなる事を、心から喜べる人が居る。 今公演のレオノーラの気分が凄く良く分かってしまいました。 好きだし、誇らしかった。 大階段の真ん中、あの人の背中、振り返ったあの人の眼。 最高の相手役と見つめあい、零れる優しい笑み。 最強の男役陣を従え、その真ん中で踊る、クールな表情。 場面毎に違う『笑顔』――子供だったり、嘲笑だったり、苦笑だったり、全部全部。 思い出すだけでもう泣けてくる位には大好きで。 飄々とした物腰が大好きだったんだ。 幼い行動や表情が、大好きだったんだ。 あの人のスタイル、それは外見的な意味でも内面的な意味でも、その全てが、 『和央ようか』と言う個体に、シャレにならない程度に入れ込んでいたんだ。 私は、『和央ようかと花總まり率いる宙組』が好きだったんだなぁと痛感。 和央さんの退団に際し、自分の贔屓が辞めないかと不安になる友人達を見ても、何故だかついていけなかった。 想像としての不安なんかよりも、現実として突きつけられたあの人の退団のショックで、今日の出は変な空気のまま過ごして。 まとまらないし、眠れない。 悲しい。寂しい。凄い辛い。 多分、贔屓以上に辞めて欲しくなかったんだろうな、私は。和央さんに。 ------------- 友人と電話。 「死にそうな声してるけど大丈夫?」と本気で心配された。 「見届けるまで死ねねぇ!!」と言った瞬間自ら涙腺ぶっちぎり。 号泣して話にならねぇでやんの。 バカじゃないの。
by hattori06
| 2005-10-26 03:10
| 宝塚
|
|
ファン申請 |
||